鎌倉地図草紙 -異界を歩く-
鎌倉地図草紙 -異界を歩く- mobiダウンロード - 犬懸坂 祇園による鎌倉地図草紙 -異界を歩く-は歴史探訪社株式会社 (2004/2/10)によって公開されました。 これには88ページページが含まれており、本というジャンルに分類されています。 この本は読者からの反応が良く、2人の読者から4.3の評価を受けています。 今すぐ登録して、無料でダウンロードできる何千もの本にアクセスしてください。 登録は無料でした。 サブスクリプションはいつでもキャンセルできます。
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鎌倉地図草紙 -異界を歩く- の詳細
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書名 : 鎌倉地図草紙 -異界を歩く-
作者 : 犬懸坂 祇園
ISBN-10 : 4990181700
発売日 : 2004/2/10
カテゴリー : 本
ファイル名 : 鎌倉地図草紙-異界を歩く.pdf
以下は 鎌倉地図草紙 -異界を歩く- の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
「鎌倉千年の歩み－段葛からのオマージュ－」（浅田勁著発行歴史探訪社2017年1月31日初版第1刷）の「若宮大路の設計」は本書の「鎌倉の都市計画」をそのまま転載したものである。13年もの間に「鎌倉の庭園」（宮元健次著神奈川新聞社2007年4月26日初版発行）で否定されている。あるいは、「武家の古都・鎌倉」が落選する以前のことであり、「十王岩」は副題にある「異界を歩く」には適当なアイテムなのかも知れない。しかし、若宮大路の直線延長上の岩肌に十王像などを彫れば良いことで、何故それをしなかったのか？また、本書にはいい加減な根拠に乏しい記載が多く見受けられる。たとえば、「北条泰時が朝比奈切通しを開いたという『吾妻鏡』の記事は、既存道路の改修と読むべきだろう。」（p.70）とあるが、間違いである。旧道の尾根道が残っており、あるいは旧道が切通しで切断されている。また、源頼朝が創建したとされる熊野神社もその旧道沿いに建立されている。「東の六浦から朝比奈峠を越えて鎌倉に入り、源頼朝の父義朝の館（現寿福寺）にいたったのち背後の山にのぼり、化粧坂から北鎌倉に抜ける、という道である。」（p.74）とある。しかし、現寿福寺からは亀ヶ谷坂から北鎌倉に抜ける、という道がある。「化粧坂から北鎌倉に抜ける」というのは、葛原岡神社裏山の裏にあった蛇居ヶ谷切通しを下って瓜ヶ谷から北鎌倉に抜ける道（現瓜ヶ谷通り）を通ったということなのか？また、化粧坂から現大仏ハイキングコースを経て東海道と連絡していた。この場合には北鎌倉は通らない。
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